めっきり秋めいてまいりましたね。
欠席予告の相次ぐ中、
T1=2(1名遅れ)、T2=1、B1=3(1名早退)、B2=3(1名早退)という陣容。
こういうときはどういう順序で練習を組むかが問題です。
しかし、あえて前回から始めたペロタンのオルガヌムから開始。
上3声はシャッフルしました。(予習した皆さん、ごめんなさい)
第1パート A川さん、Sマンさん+T野さん
第2パート O蔵サン、 Joさん+S井さん
第3パート F澤さん +T崎さん M田さん
という感じです。
全曲音取りをしましたが、やはり苦労しましたね。音はともかくとして、リズムがなかなか難しかったようです。
リズム形そのものは単純ですが、軽やかな拍の流れにのせて歌うのが難しい。
こういうのにはまったく慣れていないのでやむを得ないところですが、これからがんばりましょう。
最終的に歌詞を付けるとずっとメリスマで歌いますので、より声の使い方が難しくなります。
現在は「ラ」で歌っていますが、これで軽々と歌えるようにならないと辛いかもです。
次にパレストリーナ「エレミア」です。
歌詞を付けた歌いこみを行いました。
で、今回の練習では歌詞のイントネーションやフレージングにも配慮しつつ、
「拍の流れをはっきりと意識して歌うこと」をテーマにしました。
全員で手拍子を打ちながら歌いました。
そうすると、今までうまくいかなかった細かい音や、伸ばした音の後の音が大変引き締まりましたね。
ということは普段いかに「拍の流れ」という当たり前のことが十分意識できていないか、ということの証左でもあります。
手拍子をはずして歌ったときもそれが意識できてれば、安定した流れが生まれます。
拍は明確にしっかりと意識しつつ、それに乗せて柔らかい息で、適切なフレージングとイントネーションで歌うわけです。
その後、ラカスタヴァ。
これは第1部と第3部の歌詞付けを行いました。
母音の響き、lとrの区別、kk、ttなどの促音の部分をしっかりと意識したいものです。
次に「狩人の別れ」
1番歌詞の確認と、細かい歌い方を。
ここでは述べませんが、リズムの扱いが細かく変化します。
この段階では7人で歌っていましたが、歌い方の工夫によって意外と迫力のある音でしたよ。
最後に「O who will o'er the downs so free」
2番は少し音量を落として、こそこそ作戦を練る感じ、3番は決意新たに飛び込んでいく感じでしょうか。
終了後、私も私用があり、50さんも風邪気味、ということで流れなかったものと思われますが、どうだったんでしょう?
By しきしゃ