また雨模様の新木場。
いよいよ本番まで3ヶ月を切りました。
これから,臨時練習も含めて1回1回の練習の密度が課題ですね。
T1=1,T2=1,B1=3,B2=4というまたしても低重心の編成でした。
曲目と内容は
「Alma Redemptoris Mater」(Giuliano Buonaugurio da Tivoli)
第2部の歌い込み。変更したフレージング,歌詞の当て方の徹底を図りました。
そして曲のエネルギーの推移を確認。ラストページの1段目あたりにピークが感じられますね。
全体に決して叫ばないように,自分の中に向かって語るように歌いましょう。
「Wasserfahrt」(F.Mendelssohn)
前回修正したピッチ感の徹底。安定してきましたね。気を付けるべきところが限られてきたようです。フレーズの終わりの音で息を改めずにスッと着地する感じにすると,より安定します。
「Der Jäger Abschied」」(Felix Mendelssohn)
「Liebe Wohl」のところをレガートで歌うように変更しました。こちらのほうがスムーズですね。
「Abendständchen」 (Felix Mendelssohn)
ヴェールを被ったようなシルキーな音色で,決して生声にならないようにしましょう。もっともっと力を抜いて。
「Periti Autem」(Felix Mendelssohn)
前曲からガラッと音色を変え,しかし荒っぽくならないように。後半はより旋律を浮き上がらせるようなメリハリが必要です。
男声合唱組曲 『雨』 (多田武彦)
Ⅲ「雨の日の遊動円木」
4回現れる「雨の日の」の歌い分けを何度もやってみました。
「あ」をしっかりと開けて長めに出します。
Ⅳ「雨 雨」
タイミングは大分合ってきましたが,暗譜でサラサラと歌えないときついですね。
もうちょいです。
Ⅴ「雨の日に見る」
言葉のまとまりや母音の濃淡に気を付けて,自然な語りになるように。
Ⅵ「雨」
前曲からの転調を一瞬で完成させてください。「あめのおと」が「あめのーと」にならないように。
「Ave Maria」(G.P.da Palestrina)
この日の編成でパートが一人にまったくならないのはこの曲だけ。
各パートに表れる主だった旋律をより鮮明にしました。
終了後はかめさん,Joeさん,50さんと私の4名で市ヶ谷「満月」へ。
by しきしゃ
写真です
この練習室は外は涼しいのに、窓がないせいで暖気がたまっています。
まだ冷房が効かないため「冷風機」があるのでが音だけが大きく涼しくならないという代物。
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そこで休憩時間に外気を業務用扇風機で強制導入…
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すこしはきいたような…
「博多満月」
byかめ