ベイエリアはひときわ暑く、熱風がまとわりつきます。
いよいよコンサートまで1月を切りました。つまり練習はあと3回。
今回は欠席連絡が3名ありで
T1=2,T2=2,B1=3、B2=3でした。
で、この間、T崎さんが、当日仕事で出演できなくなった、というバッドニュースもありました。
しかし、どんどん前に進まなければなりません。
最終調整段階に入ったところで、ピンポイントの課題を解決する練習に入ります。
発声と和音のチェックに続いて「Cantate Domino」。歌い出しで瞬間的に和音がカッチリ決まるようになってきました。
「Lectio 2」は、声を真っ直ぐに出すこと、フレージングを正しく歌うこと。今後はこれにつきます。
ブレスの位置をただしくし、フレーズの中心音を意識することによって、声の負担は相当に減ります。
「Rakastava」
特に第2部のハーモニーがやや不安定で、全体的に強くなりがちな点を修正。Joeさんのバリトンソロが」力まずに歌えるようなバランスに整えました。
このあたりで、大型新人、O野氏が登場。
今回は見学、ということでしたが、とりあえず、T2の位置に入っていただきました。
「柳河風俗詩」
曲順にやりましたが、この曲の場合は、フレージングと、何を歌いたいのか、というメンタルな部分を重視しました。
第1曲では「赤い毛糸で」以降はゆっくりと。八分音符が早くならないこと。そして、フェルマータの前では絶対にテンポを落とさないで。
第2曲では最後の「ほんにほんに」の部分で腰くだけになるような感じで。
第3曲では、シラブルの羅列にならないように言葉のつながりを生かして。
第4曲ではB-C-Bの動きにメリハリをつけて。
「中大健児の歌」
だんだん音が高くなる原因は、特に第3音が高めに入ること。
少し潰した感じで決めましょう。
「Finlandia」これも同じことで、第3音のピッチが問題です。