Chor'99の出身団体である中央大学グリークラブの第53回定期演奏会が行われました。
http://www.geocities.jp/chuo_glee/
会場となったオリンピックセンター・カルチャー棟の大ホールの客席は、半分弱ぐらい埋まった印象です。キャパ758席ということなので、350名ぐらい動員したということになるでしょうか。昨年が小ホール(300席?)が満員に見えた(=8~9割方)ので、昨年よりも頑張りましたね。
ステージの方は19名と、昨年よりわずかに少ないメンバーでの演奏となったものの、オープニングの校歌演奏から、バランスよくすっきり溶け合う良いハーモニーを聞かせてくれました。
今回のプログラムは、ラテン語、ドイツ語、日本語、英語と、近年まれに見る多言語のステージとなり、譜持ちということもあって途中少々硬い面も見られましたが、最後のラッキィ池田・彩木映利氏の振り付けによるミュージカルステージまで含めて堂々の演奏でした。
ラッキィ池田氏ブログにも感想がアップされておりました。
レセプションにも参加してあらためて感じたのですが、現在の現役合唱団を支えるプロの先生方のバックアップ体制は、わたし(竹内)が現役学生の頃(20年ほど前)に比べ全くレベルの違う素晴らしいものです。見方を変えれば、当時と比べて少人数になってしまった分、スタッフを含めたシステムでカバーしないと維持できないということかもしれません。この体制のまま団員数を1.5倍~2倍へと増やしていけば更に厚みのある演奏活動が可能になるのになぁ、と思います。
そのためにはOBとしても出来る限りの支援をしてあげたいところですが、一年で最大のイベントである定期演奏会でのOBの動員が40名程度というのは寂しい感じですね。OB側の意識も改善していく必要がありそうです。
by 兄ヤン